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日本国内事例 | コンサルティング会社

海外企業のリアルな課題と向き合う新人・若手向け海外フィードワークを含む実践型研修

リアルなクライアント提言する厳しさ、多国籍環境でのチームワークの難しさから、
「生きた学び」を体得し、早期に即戦力となるための海外フィールドワークを含む実践型研修プログラム

 

 

主な目的は、言語や文化や働き方の違いを超えて、多国籍かつ多様な人材と協働しながら価値創出につなげることができる人材の早期育成

 

各国に拠点がある弊社ですが、近年、国境を越えたグローバルなプロジェクトが増えるにつれ、クライアントに対して、各国のコンサルタントがよりシームレスに協働してコンサルティングサービスを提供する必要性が高まっており、このようなグローバル環境下で多国籍かつ多様なメンバーと共に価値創出ができる人材を増やしていくために、新人のうちから、そのように働くことが当たり前にできる人材を育成することが必要不可欠になってきました。研修というと、「スキルや知識の獲得」に主眼が置かれることが多いと思いますが、今回beyond globalと協業して作り上げたプログラムでは、主に「マインドセット」と「ビヘイビア」に重点を置いている点と、参加者の全11日間のプログラム期間中のExperienceやJourneyに注目して設計をしている点が特徴です。単にスキルを身につけるだけではなく、グローバルで活躍するためにはどのような思考を持つべきなのか、どう行動すれば多様な人材・仲間と共にチームとして価値を生み出すことができるのかということを、考えたり、振り返ったり、話し合ったりできる機会を意図的に多く設けています。

 

 

こだわったのは実際の現場で対峙することになる「リアル」な課題に向き合うことと、フィードバックを通じたアジャイルなサイクル

 

これまでの弊社の新入社員研修では、コンサルスキルの基礎を身につけるための課題解決の演習を行う際、仮想クライアントとケースを設定して、社内の管理職がクライアント役を担う形で研修を行っていました。当然管理職たちは一定の厳しさを持ったクライアント役を演じるものの、どうしても本物のクライアントと対峙することから得られる学びとは異なる面があると感じていました。
一方、今回は弊社とbeyond globalが共同で開発したシンガポールの現地クライアントと向き合うプログラムが実現し、受講生にとって本物のクライアントに対峙することで得られる「生きた学び」につながったと思います。
そして本研修では、目標設定と振り返りを行う時間を長くとるように設計しました。学んだことや目標として立てたことをすぐに実行に移し、クライアントへの「提案」としてアウトプットする、その提案に対してクライアントや弊社の管理職が務めるチームトレーナーからの厳しいフィードバックを受け、改善に向けて個人とチームの双方の視点から振り返りを行う。このサイクルをアジャイルに行う実践型研修にすることができたのは、弊社側の期待とクライアント側の期待の間を取り持ってくださったbeyond globalのおかげだと思っています。
また、本プログラムでは、課題解決につながる情報収集の一手段として、様々なステークホルダーに英語でインタビューを行う機会を多く設けました。これが受講生のインタビュースキルの向上に資したことはもちろん、クライアントの置かれている環境を自身が気づかなかった視点からも見られるようになる経験を提供できたことも、本研修の特徴の1つかと思います。顧客課題の解決のインプットになり得るインタビューイーのアレンジができる点は、シンガポールを中心に豊富な人的ネットワークを持つbeyond globalの強みであり、弊社が感謝している点の1つでもあります。

 

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