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日本国内事例 | 公益財団法人 日本生産性本部

グローバル人材育成の最前線を体感するシンガポール視察研修

「来て良かった」だけで終わらせない次世代ビジネスリーダーのための実利にかなう海外調査プログラム

 

人事部自身から革新を起こす力を育てる10カ月間のコースプログラムの中で、実際に国外の現場に足を運ぶ4日間

 

日本生産性本部の「経営アカデミー」は1965年の創設以来、55年以上に渡り、産業界のリーダーを輩出し続けている、日本屈指の歴史あるビジネススクールです。数あるカリキュラムの中のひとつである「人事革新コース」は、企業の人事部・人材開発部門のマネジャーやリーダーを対象とした9カ月間の教育コースで、世界で競争力のある強い組織創りをリードできる戦略的人事リーダーの養成を目的としています。組織の中核を担う「人事部」の仕事は、単に人材をマネジメントすることだけに留まらず、「人事部自身が自らを革新する力を育てないと生き残れない」という昨今の社会情勢の変化から、かつては「人材マネジメントコース」という名称でしたが、2017年に「人事革新コース」に名称を変更しました。カリキュラムの一環として毎年1回、海外に出て、日本国外における人事の最前線を目の当たりにする海外フィールド調査の合宿があるのですが、2016年からは4年間毎年、beyond globalにシンガポール現地でのコーディネーションをお願いしています。

 

 

人材育成のプロbeyond globalならではの「生きた学び」を最大化するプログラム設計

 

beyond globalに依頼している理由としては、参加者にとって実質的に意義のある海外視察をデザインするという目的を、共に果たすパートナーになっていただける点ですね。毎年、帰国後にアンケートを取ると、参加者の満足度は総じて高く、今後に活かせる気づきや学びの体験を得られた、という感想が多く寄せられます。beyond globalには、訪問先企業のアレンジだけでは
なく、プロの研修講師の方に、企業訪問前のシンガポール全体に関する俯瞰視点でのレクチャーと、訪問後の振り返りとリフレクションまでを含めたファシリテートをしていただけることが、貴重な価値になっていると感じます。企業訪問に先立ち、事前にシンガポールの基礎知識を得ることは重要ですし、また参加者が各自の課題認識を明確にすることで、企業訪問にどのような目的意識と観点で臨めば良いのかがクリアになり、実りの多い時間を過ごせると思います。

 

 

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