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シンガポール拠点事例 | 在シンガポール大手日系建設会社

海外全拠点全社員へ適用したハラスメント防止研修

10カ国/約40回のハラスメント防止研修で社内の基準を共通言語化

 

『実際にハラスメントの現場を目の当たりにしグローバルでの研修の必要性を感じた』

 

 元々コンプライアンスについての研修を統一した内容で海外拠点で始めたこともあり、ハラスメント研修も同様に実施することになりました。実際、海外の拠点へ出張に行った際「あれ?」と思うことがありました。昼間はジェントルマンなのに、お酒の席ではハラスメントと思しき発言が散見され、そこに居合わせた女性が嫌な思いをしていたのを目の当たりにするなど・・・。実は、海外の拠点からハラスメントに対する通報が本社に匿名で来たことなどもあり、大きな問題が起こる前にハラスメントへの理解を周知したいと思っていました。1,000人規模の従業員を抱える弊社ですが、やはり国や文化が違う中で、統一した内容で研修を受けてもらうことはとても大事だと考えています。結果として、研修前は気が付かなかった発言や行動に対して互いに「それってハラスメントじゃないか?」「ハラスメント的な発言をしてしまったかも・・・」などと声をかけあう空気が醸成され、成果があったのではないかと感じています。

 

『理解を深めるため必ず現地の言葉で研修を行うことにこだわった』

 

 今回研修を行うにあたり、こだわったことがあります。それは、必ず現地の言葉で研修を行うこと。私たちの海外拠点は全部で約|0カ国あります。駐在員向けには日本語で良いのですが、ローカル社員向けには、特にアジア圏だと、英語だけではどうしても理解の深さにムラがでてしまい、全員がしつかりと腹落ちするのは難しいだろうと考えていました。ですので、その要望をbeyondg|ob引に伝えて、すべての内容を現地語に翻訳し、現地語で研修を行っていただきました。国や文化の違いはあれど、同じ会社の社員として、考え方を一元化しておくのには意味があると思っています。また、ハラスメントをより自分ゴト化してもらうために、チェックシートの内容も一般的なものではなく、文化的な相違点や弊社特有の内容を盛り込みました。「ヘルメット

 

 

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