Case Study

事例ダウンロード

シンガポール拠点事例 | Hitachi Sunway InformationSystems (Singapore) Pte. Ltd.

ローカル社員は共に働く仲間
彼らの目覚ましい成長に期待寄せる

ローカル社員と共に創り上げる未来が具体的にイメージできるようになった

 

『定期ミーティングがひとつもない! ローカル社員とのコミュニケーションに驚く』

 

 私がシンガポールに駐在して、オフィスに入ってまず驚いたのは、あまリにも活気のない雰囲気と、社員同士のコミュニケーションが殆どないということでした。まず定期的な情報共有のためのミーティングがチームでも月次でも、ひとつもなく、日本の本社からの伝達事項もメールでしか把握されていない状態でした。幸いなことに業績は伸びていましたが、社内の雰囲気はとても良いとは言えませんでした。例えば業務の進捗を確認しようと、あるスタッフに声をかけますと、手が届くほどの距離にいるスタッフを指で指し、これは自分の仕事ではない、彼に聞いてくれ、とくるりと向きを変えてしまう、という状況でした。完全に各チームが縦割りで、お互いに会話しようともしません。これは大変だなと、月次でランチミーティングを開いたり、チームで直接話す場を設けたりと、自分なりに試行錯誤していたところ、社内でbeyond globalという会社の無料セミナーに参加した話を聴き「Winning together at Japanese companies」という本を見せてもらいました。そのセミナーの講師の方には以前自分も研修を受けたことがあり、ご縁を感じました。

 

『ローカル社員をマネジャークラスに登用したいという願いでbeyond globalの公開講座に』


 私はシンガポールへの駐在は2度目で1度目の駐在の際に、その講師の方の研修を受けていました。ローカルの社員と共に受けたのですが、普段はあまり心を開くことのないローカル社員が、どんどん心を開き、本音を話し出し、饒舌になっていく姿を目の当たリにして、その研修の効果を実感していたものですから、beyond globalの講座に、ローカルの部下3人を参加させよう思いました。我々の親会社である、『日立システムズ』は、IT黎明期から業界をリードし続けてきた豊富な経験を生かして、システムの導入コンサルティングから設計・構築、運用、保守、ヘルプデスクに至るまで、お客さまのITライフサイクル全域をカバーするワンストップサービスを提供することが強みです。東南アジア各国の日系企業様に「日本品質のサポートを、出来る限り安価に、どこにいても同じクオリティで提供すること」その実現のために日々、切磋琢磨しております。そのためには、日本

 

続きをお読みいただくには、下記のフォームにご入力ください。

下記のフォームにご入力いただいたメールアドレス宛に、事例紹介PDFのダウンロードリンクをお送りします。

日中つながりやすい電話番号をご記入ください
現在所属しています国名をご選択ください