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日本国内事例 | 株式会社バンダイ

海外赴任で成果を残すための本質を学ぶ、体験型赴任前研修

バンダイ精神と強い使命感を持って海外へ!

 

創業理念「萬代不易(ばんだいふえき)」が浸透している会社

 

ー社内はどういった雰囲気なのでしょうか。

 

社員は人々に夢や感動を届けたいと思いながら仕事をしています。そのためにはまず社内外を問わず、仕事にかかわる多くの人を巻き込むことが必要です。そのせいか年齢や役職に関わらず、明るく元気な社員が多く、大変活気のある会社だと思います。一方でエンタ―テインメント業界特有の流行り廃りがある中で速やかにエンドユーザーへ商品を届けなければならないのでおもちゃ作りにあたってはスピードも重要です。機を捉えて常に期待値を超えるものを作ろうとする向上心と前向きな姿勢は「萬代不易(ばんだいふえき)」※という創業理念に基づくものです。

※「萬代不易(ばんだいふえき)」
いつの世でも人びとの心を満たす商品を作り、やむことのない企業の発展を願う。

 

ーそんな御社において、海外勤務は、どのような位置づけでしょうか。

 

ジョブローテーションの一環なので、そこまで特別なものではなくゴールでもありません。ただ、海外経験者には現地で広げた知見を活かし、次の場所でさらなる高みを目指してほしいと思っています。特に新中期計画の中で重要視しているアジア市場については帰任者からの日本へのフィードバックを期待しています。

 

ー「海外赴任前研修」の目的を教えてください。

 

海外赴任者に期待するのは、国内と同じく「成果」です。しかし日本と異なる環境下で成果を出すには苦労が伴うと思います。事前に不安を取り除き、赴任後のギャップをできる限り小さくすることが海外赴任前研修の目的です。ですので今回の研修の講師自身に海外経験があり、実体験に基づくリアルなプログラムをお願いしたいと考えていたのでbeyond globalの森田さんはぴったりでした。
 

ーbeyond globalのプログラムの印象は?

 

「こういう場面に直面したらどうしますか?」といった、受講者自身に考えさせる問いかけが多く実践的でした。これまで重視してきた、赴任国の歴史などの情報より現地スタッフたちとの実際の人間関係やコミュニケーションの取り方などに重きを置きました。これは、赴任地ではこちらのほうが重要ですよというbeyond globalさんのアドバイスを踏まえてのことです。現地の日系企業の状況をよく知っているからこそのアドバイスだと思いました。

 

赴任前研修では仕事内容より、本質的な心構え作りに重点を置く
その意味は、現地で困ったときに立ち返れるから

 

ー受講者の方々はどんなモチベーションで研修に参加したのでしょうか?

最初は漠然と「何をするんだろう」と思いながら参加したのではないでしょうか。赴任予定者が一番知りたいの
は、赴任先での具体的な仕事内容だと思いますが人事としては、心構えの大切さを知ってもらうこと、また、それがあれば大丈夫だと自信をつけてもらうことが狙いでした。現地で困ったとき、迷ったとき、この研修で学んだ本質的な心構えを思い出してもらえたらと考えました。

 

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