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シンガポール拠点事例 | Terumo Asia Holdings Pte. Ltd.

アジア拠点間の連携プロジェクトが発動
社内に新しい風を吹かせ、アジア発、世界にイノベーションを起こす

 

〜本プロジェクト実施の背景〜

テルモ社は、これまで、主に、日本のニーズに向けて日本で考えられた商品・サービスを世界展開するという展開をおこなってきたが、東南アジアを初めとした新興国特有のニーズに対応しきれていない、という問題意識がありました。そのニーズに対応するためには、アジアでの拠点間連携が必要だと強く感じていらっしゃいました。

 

『東南アジアの集合知を活かしたい』

 

ーテルモ社は、最初にお話をさせていただいたときから、拠点間連携についての問題意識が強かったように思います。その背景をお聞かせいただけますか。

 

 以前にも「国際的なリーダーを育てる」という目的で、駐在員会議は行なわれていました。東南アジアでの開催は今回で2回目になります。ただ今回は、ただ集まるだけでなく、もう一歩進めたいという気持がありました。日本を出て、アジアの混沌とした多様性の中で未来を見据えたとき、それぞれの場所で考えているだけでは何も始まらないだろう、次の時代につながるような新しいものを創っていくためには、東南アジア全体を俯瞰して眺めたときに生まれてくる集合知でものを考えなければ、という話が事務局内でされていました。ただ、そのようなワークショップをどうやってやるのか、どのように参加者40人ほどで話し合いを始めて、どのように収束させて落とし込むのか、というイメージが湧きづらく、そういったご経験や技術をもっている方に相談したかったですし、お願いしたいという思いがあり、beyond社に相談したところ、「一緒に相談しながら作っていただける」と感じ、お願いすることに決めました。

 

ーワークショップは2日間で、ワークショップ全体の設計は、事務局のメンバーとbeyondの共同でおこない、2日目のプロジェクトを始動させる部分は、beyond代表の森田がファシリテーションをおこなうというものでした。実際にワークショップをつくりあげるところからしっかり関わった事務局の方から見て、最初に期待していたことは実現できましたか?

 

『対話が始まれば、自然にやりたいことが湧いてくる』

 

 結果としては大満足です。事務局のメンバーとしてもやりきったぞという清々しい気持ちがあります。経営層からのフィードバックも非常に良いもので、今年はかなりレベルが高くなったという感想をいただき、手応えを

 

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