シンガポール拠点事例 | KYOCERA Asia Pacific Pte. Ltd.
東南アジア9か国横断
エンゲージメントサーベイと駐在員研修で組織が変わる!
ー御社では人事や人材育成においてどのような問題意識を持たれていらっしゃいますか?
私どもの拠点は東南アジア9カ国にありますが、ジェネラルマネジャーのほとんどは日本人です。日本でどんなにマネジメントの経験があっても、国籍や文化、考え方が異なる人たちをマネジメントするのは至難の技です。日本人マネジャーの異文化コミュニケーション能力を強化する必要性常々感じています。また海外でビジネスを展開するうえでは、その地域に根ざし、その地域のことをよく理解している優秀なナショナルスタッフが不可欠です。私どもの理想としては、そのようなナショナルスタッフを中心にした現地化を進めたいと考えています。しかし残念ながら、まだそのための人材が育っていません。ナショナルスタッフに対する教育はまだまだ不十分だと感じています。
ー御社は人材教育において、企業理念をとても大切にしていますね。
海外でも時間をかけて経営理念を体得した人材を育てていきたいと考えています。ただそのような考えは現地の人には分かりづらかったり、現地のビジネス環境とそぐわない面もあったりします。そこで一度、従業員が私どもの会社や組織、自分の仕事についてどう思っているのか、率直な意見を集め、そのうえで課題を明らかにし、どう取り組んでいくべきかを考えたいと思いました。今回、御社にサーベイとインタビュー、駐在員研修をお願いしたのは、そのような背景があったからです。
ー社員教育や人材育成をサポートする企業が数多くあるなかで、beyond global社に依頼いただいた理由はどんなところにありますか。
何といっても森田社長の存在が大きいですね。森田社長とは彼がbeyond global社を設立される前から人事関連の集まりで面識がありました。非常にパワフルな方だと感じていました。シンガポールに会社を作りたいとおっしやっていたと思ったら、すぐに会社を設立されました。まさに有言実行の方で、そのスピート感と実行力には感服します。また御社から提案いただいたコンテンツも通り一遍のサーベイではなく、きめ細かなインタビューを行ったうえで課題を浮き彫りにし、研修に結びつけるというパッケージとしての魅力を感じました。他の会社の場合、いきなり研修の提案から入ってくる事も少なくありません。ただ本来は、まず研修の目的を明確
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