日本拠点事例 | THK株式会社
「日本の常識は世界の非常識」
グローバル人財育成プログラムの集大成として実施した異文化理解・マインドセット研修


海外売上比率60%超、さらなる成長に向けて「本社のグローバル化」が急務に
当社は現在、海外売上比率が約60%に達しています。これまでは日本人駐在員を介してグローバル業務を進めるスタイルが主流でしたが、それだけではビジネスのスピードやデマンドに対応しきれないという課題がありました。駐在員がボトルネックになってしまう状況を打破するには、日本国内の社員も現地ローカルスタッフと直接コミュニケーションを取れるようにならなければいけない。そのため
には語学力だけでなく、マインドセットの変革が不可欠だと考えていました。ローカル化できて初めてグローバル化できる、とよく言いますが、まさにそこを目指したかったのです。
また、海外現地法人の設立から30年以上が経過し、現地スタッフのレベルも格段に上がっています。入社5年ぐらいの人がポンと海外に行っても、向こうはもう副社長クラスまでいる。実力がなければ相手にされないという厳しい現実もあります。2016年から海外トレーニー制度を始めましたが、年間で数人しか派遣できない。それだけでは今のビジネスのスピードに対応できていないのが正直なところでした。
こうした背景から、2020年頃より全社規模での英語研修を開始しました。海外赴任候補者の育成と、日本にいながら海外とやり取りするハブ人財の育成、この2つを目標にやってきました。しかし、語学力向上だけでは不十分だという問題意識があり、異文化理解やグローバルマインドセットの醸成に踏み込む必要性を感じていました。
「理論を学ぶだけでなく、実務にどう活かすか」実用性の高さが良かった
これまでも異文化理解研修は実施していましたが、「理論は頭の中でわかるんだけど、それをどうやって自分の業務や日々のコミュニケーションに落とし込むか、その手触り感と実用性がもう少し欲しい」という課題がありました。
beyond globalさんを選んだ決め手は、提案段階から感じた実用性の高さでした。1年前のディスカッションの経緯から、beyond globalさんがお持ちのノウハウは実用性が高いのではないかという感触がありました。
実際に本件のご提案書をいただいて、ケーススタディを混ぜてという部分もそうでしたし、実際に使えるイメージが湧いた。提案の中身から実用性を感じたというところが、今回ご依頼したいと思った決め手でした。
異文化理解研修として案内していたのですが、正直、タイトルはグローバルマインドセット研修にした方が良かったなと思いました。午前中はもうほぼグローバルマインドセットの内容でしたね。beyond globalさんからは、事前のヒアリングを通じて「異文化理解の前に、まず自分ごとにしていただく必要がある」ということで、午前中はマインドセットの醸成に重点を置いたプログラム構成をご提案いただき、これが功を奏しました。あの午前中のセッションがあったから、受講者の耳ができた、心構えができた状態で午後のケーススタディに臨めた。選定時の期待を相当超えるデリバリーでした。
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